ボディケア ~ブラッシングについて~

みなさんは、ご自分のワンちゃんをブラッシングされたことはありますか?

 

私は元トリマーなのですが、「家では嫌がってブラッシングさせてくれない」というオーナー様が多かった印象があります。

ただ単に体を触られるのが苦手なら、まずは触ることに慣れてもらう必要がありますよね。

きっとブラッシングに嫌な思い出があって苦手になってしまった子がほとんどなのではないかと思います。

 

特に長毛のワンちゃんは毛玉ができやすいので、日々のブラッシングがとても大切です。

毛玉の原因は、ブラッシング不足・汚れの付着・濡れた毛の放置(シャンプーをしたらドライヤーでしっかりと乾かしてあげてください)など様々。

 

放置したままだと、毛の絡まりが広がるだけでなく、皮膚の引っ張りがどんどん強くなってしまい痛い思いをさせてしまいます。

そんな思いをさせないように、コミュニケーションの一環としてご自宅でもブラッシングをしてあげてください!

 

絡んでいる毛があっても、思い切り引っ張らないように注意しましょう。

無理に取ろうとせずに、指で優しくほぐしてあげるなどの工夫をしてください!

 

短毛の子も、ブラッシングをすることで血行促進の効果や、抜け毛を除去することができます。

 

適切なブラシを使って、毛並みに沿って優しくブラッシングしてあげてください♪

短毛の子には「ラバーブラシ・獣毛ブラシ」、中・長毛の子には「スリッカーブラシ」がオススメです!